株式会社アイフィスジャパン 様
八光社梱包運輸株式会社 様
価値共創事例

アイフィスジャパン・根本様：デジタルファーストの時代となり、金融情報のオンデマンド化、小ロット化も進んできており、すべての印刷物を印刷会社へ発注するスキームでは、印刷会社から物流会社への輸送コストの問題だけでなく、輸送タイムラグによってオンデマンド印刷のメリットが十分に活かせないなど課題がありました。八光社様とは以前からオンデマンド印刷、キット作業、梱包配送を一括管理するフローの検証を重ねている中で、自動化WFを用いたオンデマンド印刷サービスが弊社のソリューションとしてお客さまに価値提供できる可能性が高いと考えました。

八光社・小林様：多くのクライアント様から、オンデマンド印刷を受注できないかという要望が来ていました。弊社の対応力に更なる付加価値を獲得に繋がると考え検討していましたが、①印刷ノウハウがないこと、②印刷オペレーターを確保できないことの2点が課題となり実現できずにいました。ここで、コニカミノルタさんから、「自動化技術を活用し既存リソース内でオンデマンド印刷サービス共創」のご提案がありました。この提案で課題①➁をマルっと解決できる可能性があると感じチャレンジすることにしました。

アイフィスジャパン・根本様：弊社では従前より、膨大な金融ドキュメントをデータベース化してPDFを自動生成できる文書管理ソリューションを金融機関向けに提供している中で、今回の取り組みによって、より状況に合わせた印刷発注手配ができるようになりました。その結果として、発注・管理業務の効率化につなげることができました。

【参考：金融機関向け文書管理ソリューション 掲載ページ】

八光社・小林様：既存のリソースの中でオンデマンド印刷サービスを立ち上げることが出来ました。このサービスは単なる物流会社ではなく付加価値へこだわる弊社にとって大きな武器になると考えています。

八光社・小林様：モノを運ぶ物流企業から、モノ＋情報を運ぶ情報流通企業への進化を期待しています。弊社が従来から武器としている対応力を生かして、ユーザーや商品、店舗などの利用場面に合わせたタイムリーな情報伝達が可能なサービスを目指していきたいと考えています。既存のクライアント様の満足度向上はもちろん、新規開拓の武器としても活用できると感じており、デジタル印刷の活用を世の中に広げようとしているコニカミノルタさんと共に今後のビジネス拡大が出来ることをワクワクしています！

アイフィスジャパン・根本様：金融情報は正確性、即時性に加えて臨機応変な対応力が求められます。そのような業界ニーズに対して価値提案をするにあたり、「物流」×「印刷のオンデマンド性」を活かした本共創は、既存のクライアント様の満足度向上だけでなく、新規開拓の武器としても活用できると感じており、今後のビジネス拡大につながることを益々期待しています！