株式会社トスカニー様
価値共創事例

同梱したチラシにお客様から喜びの声!商品も売れた!
イタリアンワイン専門ECのトスカニーが実現
印刷を活用した新たなコミュニケーションとは?

株式会社トスカニー

代表取締役 吉田 一平 様
取締役 店長 吉田 亜樹子 様
澤村 太一 様
抱えていた課題

20年以上に渡ってイタリアのワイン生産者を訪ね歩く中で、ワインに込めた想いを見聞きしており、商品と共に伝えたいと考えていた。また、お客様から「購入したワインの詳細情報が欲しい」というご要望を頂くことがあり、同梱物を活用した方法を具体化したかった。

共創への期待

印刷物もその効果を確認しながら、小さな検証からはじめる取り組みハードルの低さ。倉庫の業務負荷を極力増やさずに、チラシ制作~同梱を実現する、現場に入り込だ共創への期待感。

共創後の効果

ワイン詳細情報を記載したチラシを、商品と共に同梱するテスト検証を実施。その結果、ECサイトのレビューに「同梱チラシの対応が丁寧で良い。またリピートする」との書き込みがあり、さらに別のセットワインの販売に繋がる効果が得られた。今後も、印刷を活用したワイン生産者とお客様をつなぐコミュニケーションの進化を続ける。

どのような背景でコニカミノルタとの価値共創活動を始めたのでしょうか?

吉田 亜樹子さま:商品撮影機材メーカーのオートリーさんからご紹介いただいたことがきっかけです。

 最初に「印刷を活用した新たなコミュニケーション」を創っていくお取り組みを伺って、弊社でも頭の中にはあったけど、なかなか実現できていなかった同梱物のお取り組みをご一緒できないかと思いました。

 コニカミノルタさんから、お客様が購入した商品に合わせてチラシのデザインを簡単に変えたり、QRコードをお客様毎に個別に分けることで一人ひとりの効果測定ができることなどをご提案頂いたことで、まずは小さく効果検証してみようと社内が動き出しました。

どのように価値共創を進められましたか?​

吉田 亜樹子さま:手始めにプリミティーヴォという人気のブドウ品種を購入した方に、そのワインの特徴やうんちくをお伝えし、別のセットワインをおすすめする内容のチラシを商品と一緒に送付しました。
最初は数百名で小さく検証して、お客様の反応を確認することにしました。

澤村 太一さま:どのお客様にどのチラシを入れたかのデータを蓄積するため、チラシに付加したバーコードで検品する作業工程を新たに構築しました。
その際、検証に必要なバーコードの種類や大きさについてアドバイスを頂いたり、お客様IDに紐づけたバーコードの生成などでご協力いただくなど新たな取り組みで慣れない点はコニカミノルタさんと協力しながらスムーズに進めることができました

吉田 亜樹子さま:チラシのデザインは弊社のデザイナーが制作しました。効果検証のための個別QRコードを生成したり、印刷データを生成し、印刷するところはコニカミノルタさんにお任せしつつも、我々だけで継続して運用するために必要なことを、最初の検証時から考え、しっかりとあるべき姿を2社で見据えながら実施できたことも、価値共創をやってよかった大きなポイントです。
 

実際に同梱したチラシのイメージ

価値共創でどのような成果が得られましたか?

吉田 亜樹子さま:チラシを同梱したお客様から、ECサイトのレビューに「同梱物の対応が丁寧で良い。またリピートします」と書き込みがありました
反応があったことに驚いたと同時に、生産者の想いが直接お客様に届いたことを非常にうれしく思いました。

澤村 太一さま:また、チラシを同梱したお客様のなかでQRコードからオススメしたセットワインを購入頂いたり、新たに別のセットワインを購入しらお客様がいたこともわかりました。
お客様IDを軸に、QRコードのアクセス状況から購買効果までを一気通貫でみて、施策のPDCAを回していくことの重要性に改めて気づかされました。

 

 

 

 

吉田 亜樹子さま:お客様データと連動した印刷や効果測定の他にも、各配送会社の発送伝票のバージョンアップやワインラベルでの新たな施策など印刷できることの幅広さだけでなく、マーケティング施策全体を含めて事業全体を見据えた、価値づくりができたことは、コニカミノルタさんとの価値共創ならではの大きな収穫でした。チラシの効果が確認できたことから、弊社の倉庫にコニカミノルタさんの印刷機を設置することを決めました

今後、どのような価値共創をしていきたいですか?​

吉田 亜樹子さま:直近では、倉庫作業に関わる作業指示書などの印刷物や、同梱するチラシの印刷業務を安定して運用することを目指しつつ、お客様の反応を常に確認しながら、最適なコミュニケーションを行い、その結果のデータを見て施策を改善していくことが、当たり前のこととして会社に根付いていくよう、チャレンジを続けたいと思っています。

吉田 一平さま:私たちは、多くのイタリアワイン生産者の想いに触れ、共感したことをきっかけにネットショップをスタートしました。
私たちの想いは、創業のきっけにもなったイタリアへの共感の輪が、トスカニーを通じて、一人でも多くのお客様に広がり続けていくこと。共感の輪の広がりが、コニカミノルタさんとの活動で加速していくことを期待しています。
 

編集後記:イタリアを深く知り、イタリアの人に共感したことからネットショップを開始されたトスカニー様。
AccruioDXでもお客様との共感を大切にしており、同じような志であることを嬉しく思ったのと同時に、今後も全力で貢献していこうと思いを新たにしました。

一人ひとりに個別最適化した同梱物を使ったCRM施策にご興味、検討したい方、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。

貴社もコニカミノルタと価値共創しませんか?

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